2008年11月3日月曜日

岡崎藝術座 リズム三兄妹

02/11/2008 ソワレ

くらったくらった、がつんときた。こりゃ面白い。
でも、何が面白いのか、説明しづらい。

俳優サカタに度肝を抜かれ、その、テレビ見てるぞ目線とともに微妙に変化する首の揺れにまずやられる。
リズム・ドランカー白神未央のテレビ見てる目線もまたみてて飽きず。
鷲尾・内田慈の兄弟会話、その微妙な掛け合いの「リズム」が、狙ってるのか狙ってないところにずれているのか、興味深い。
巣恋歌、バイオリン、むちゃ上手いですね。かつ唄も上手い。良いバイオリン使ってました。
あぁ、役者一人一人挙げてると長くなるのでもう一箇所ずつ、一人ずつほめるのはやめるが、要は、役者見てて飽きない。
しかも、「リズム」なんだから、ミュージカルもありだ。そこら辺のキモチ悪さを一身に引き受けて、自分のペースで舞台に上げてみせる乱暴さこそ、神里芝居の真骨頂。

でも、それを、「乱暴だから面白い」と片付けてしまうのは良くないと、自分で思う。もう一度観に来たい。

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