2008年5月18日日曜日

芝居の話をする

なんだか、週末、芝居の話を沢山した。楽しかった。やっぱり、芝居のことを話すのも、観るのと同じくらいに楽しい(こともままある)、と再認識。

王子小劇場で、田上パルの役者(特に名を伏す)と席が隣になって、開演前、最近観た芝居の話をした。
・ 某氏「東京デスロック、賛にせよ非にせよ、観た後で話がしたくなる芝居でしたよね」・・・なるほど。
・ 某氏「で、どこが面白いと感じたんですか?」・・・一瞬絶句。(しちゃいけないのだが)
⇒小生「どこを観ていてもいいんだよ、って任せてくれるところかな?」(弱い?)
・ 某氏「野毛山のずうずうしい、とっても面白かったですよ」・・・ええーっ、やっぱりぃ?
⇒小生予約入れるのが遅くなって、今回は拝見できなかったのだ。くやしい。返す返す悔しい。己の優柔不断を呪う。
・ 小生「柴幸男の御前会議は見た?」
⇒某氏「観れなかったんですよー」・・・よし、ちょっと取り返した。かも。(子供かよ)
あと、田上パルの面々がどうやってきらり富士見に通うのか、
なんてことを話してるうちに快快開演。
2人とも、快快の面白い芝居観れて、良かったよね。

と、その同じ日に、小茂根のサイマーケットで青年団の役者(特に名を伏す)と、また、席が隣になる。
1時間半くらい、ずっと、席隣同士(向かい合わせじゃなくて)で芝居の話をした。青年団の話、最近観た芝居の話、今度観る芝居の話、等々。特に唐さんの話、前田司郎氏が唐さんの芝居は良い、とどこかで言っていたにも拘らず、実は唐さんの芝居を一度も観たことがないんじゃないか疑惑、は盛り上がった。
あと、小生は、「愛される芝居」の話をした。やっぱり、芝居をやっている以上、できれば、なるべく沢山の人に愛されたいよな。と思うよね、普通、誰でも。多分。という話。

この日は、結局青年団若手を観た後も飲んだので、起きてて最低限のこと(飯とか洗濯とか掃除とか)以外をしている時間のすべてが芝居がらみだった。サラリーマンになってからこんな日は珍しい。気持ちよい一日。

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