24/09/2007 マチネ
すまん。芝居途中で寝た。5分位。40分過ぎた辺りから50分位の間。
という風に始めるのは、つまらなかったとけなすための材料ではないです。つまらない芝居であってもめったに寝ないし、逆につまらないと怒りで脳味噌が煮えてきて絶対に眠れないので。
途中で落ちていた以上、この芝居について語る資格が全面的に与えられているわけではないのだが、以下、言い訳混じりに書く。
何で寝ちゃうのか。多分、この芝居の文法が、僕の想定する芝居の文法からかなり外れていて、要は、ラジオでスロベニア語の朗読を流しているような状態になってしまったのだと。
つまり、読み取れなかったと。
そういう言い訳です。
敢えておじさんの領域に強引に持ち込んで理屈言うと、物語のスナップショットをスライドで続けて観ていると、「がちゃ、がちゃ、がちゃ」と、スライド上映機が左右にスライドを動かしている音ばかり聴こえてきて、いつしかその音のリズムに合わせて寝ていた、そういう感じか。
この芝居もそういうスナップショットのようなシーンが繋がっていて、それを観る際に、①強引に一定のコンテクストに嵌める or ②強引に役者の身体性に焦点を当てていく、その2つの対応が考えられるはずなのだが、今日の僕はそのどちらも出来なかったわけです。 何故だろう。答は出ません。寝ちゃったから。さみっと氏よ。すまん。でも、貴兄の出ているシーンでは起きていたよ(学生芝居観に来た友人みたいな台詞 だ...ますます自己嫌悪)。
0 件のコメント:
コメントを投稿