2007年9月21日金曜日

東京乾電池 ここに弟あり

20/09/2007 ソワレ

月末劇場3度目。前2回の半券を忘れて、手ぬぐいをもらい損ねた。次回忘れないようにしよう。

岸田戯曲。確か、青山円形でのナイロンの芝居の中にも入っていた。そうか、単品で観ると30分くらいの芝居なのか。

新人公演というのも楽しみで、それは、
①どんな人が乾電池で新人なのだろうか?
②乾電池の新人はどの程度新人なのだろうか?
という、ほとんどくだらない興味なのだけれど、まぁ、そんなものです。僕が芝居観る態度なんて。

男優2人が、何だか、もがいている感じがした。懸命にひっかかりを克服しようとしてそこが解決しない、苦しい感じ。言い方を変えると、力が入っていた、か。女優の方は、演技が太かった。堂々たるものであった。
ということで、乾電池の新人男優2人は新人であると呼ぶに足るくらい新人な匂いがして、それが面白かった。女優は新人らしからぬ、と言わせるような、そういう新人の匂いがして、それも面白かった。

1500円で30分、会社の帰り道。なんだか、南半球産の手ごろな値段のワインをあけてみて、予想外に美味しかったり、「あ、こんな味を目指して んな、でも、ちょっと届いてないな」とか思いながら飲んで、さっと家に帰る感じだ(すいません、こんなこと書きつつ、小生ワインは全く分かりません)。 あぁ、楽しかった。

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