2007年3月12日月曜日

F's Company ロン通り13番地

11/03/2007 マチネ

とても良い戯曲でした。
スプーンのカチカチいう音が、三菱重工の街長崎を連想させる。

人を生かすとか、生かされるとか、誰が救われて誰が救われないか、というモチーフが、
同じく長崎が生んだ偉大な小説家、カズオ・イシグロのNever Let Me Go を想い起こさせる。

長崎弁の職人のニュアンスのつき方は、どこと無く、機嫌が上下するときの僕の義弟を思わせる。

早く、芝居として上演されるのを観てみたい。

1つだけ。
ロン・戦争を取り扱う以上、どこかで人の生き死にや別れについて触れざるを得なくて、そこを如何に泣かせないで切り抜けるか、というところは、言われてみれば、課題かもしれない。
「行かないで」
って、難しいですよね。芝居にするのが。

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