2007年3月19日月曜日

桃唄309 Trainhoppers

18/03/2007 マチネ

力の入った芝居で、実は、前回観た「さよなら、おじさん」の微妙に力の抜けた感じが気に入って観に来たのだが僕のほうも芝居の方も空回り否めず。

舞台も上から下へのプラットフォームが邪魔して、奥行きを使った芝居が出来ないし、正直、観ててちょっとしんどかった。

疾走感に重きを置くなら登場人物を減らしても良かった。
なんだか、Trainhopper達は、本来風の吹くまま気の向くままな人々であるはずなのに、妙にウェットに集まってしまうところが、そうじゃなきゃ物語にならない限界なのかともうがってしまう。

シーンと時空の転換が激しくて役者も大変だったとは思うけれど、うーん、これでは客がついて来れないかも。

ただし、基本的に嫌味のない舞台であるのは前回同様。ご近所でもあるし、次回も中野まで足を運ぼう(文字通りです。徒歩圏内なので)とおもったら、次回はアゴラでとの事。楽しみに待ちましょう。

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