2010年5月25日火曜日

ハイバイ ヒッキー・カンクーントルネード 経験者組

22/05/2010 ソワレ

経験者組、ヘリコプター最終日。
普段は客席で携帯電話いじっている客を見ると(客入れ中であっても)割とぶっ飛ばしたくなるのだが、今日は特別。客入れ中かかっている音楽を聴いていて、どうしても「ボンバイエ」の意味を調べたくなったのだ。携帯でググるツレ。「分かった!スワヒリ語で「やっちまえ」!アリ対フォアマンの時に観客からかかった掛け声。異種格闘技戦を経た上でアリが猪木に譲り渡した、そうです。」「ボンバイエ」を譲り渡すというのも良く分からないが、いや、いいや。ボンバイエで。あ、いや、もう一つあったんだよ。初めて組の時も、僕は客入れの最中一生懸命耳を済ませて、ラッシャー木村の「ばばぁー!おれはぁ、おまえがぁ、好きだー!!!」が流れてこないかなー、とも思っていたりもしたのだ(ちなみに、新聞記事で訃報を拝見したからではありません。木村さんのご冥福を心からお祈りいたします。)

何が言いたいかというと、「僕は、ヒッキーの客入れ時間が、毎回、好きです」ということなんですが。

芝居の方は散々あちこちで誉められているだろうから、今更誉めても、ということだし。でも、まぁ、感じたのは、「泣き・泣かせ」のプロセスが見えてくると、そこではガツンと来にくくなる、むしろ、役者が変わると微妙なスイッチの切り替えのタイミングも変化して、そうすると、「分かっててもやっぱりやられる」ということが起きる。「いつもの」役者陣で観ていて、そういうことを思いました。

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