14/11/2009 ソワレ
いやいや、ホント、すんませんでした。
トークを聴かれた方々、すんませんでした。僕の力じゃあ、あれで一杯一杯です。
土井さんは「まぁ、なれてないからね」なんてフォローしてらしたけれど、それはモロ「お前、ダメダメだよ」って言われてるってことだからね。へこむね。トークの終盤、土井さん明らかに怒ってたしね。
芝居の方は、やっぱりどうやったって面白くって、もう、土井さんが立ってるってだけで充分素晴しくって、そこに龍さんがいるということもどうにも面白くって、そうやって60分過ぎる。
じゃ、それが何で素晴しくなっちゃうのかについて、言葉で説明することはとんでもなく難しくって、土井さんに言わせれば「それを言葉で語るのが『言論の人』の仕事でしょ。僕は役者だから、なんも話すこと無いよ」ってことになっちゃうんだろうけれど、でも、どうしても知りたいし、語りたい。
20年分の後ろから背中を眺めて、「どうやったらそこにたどり着けるのですか?」と聞きたくなる。でも、土井さんの立ちは、どうやってもその場・その瞬間に集中してて、時間と経験が「積み重なるものだ」とは、その場ではどうしても思えなくなる。ホントに難しい。
柴氏は土井・龍両氏に演出つける中で、そこら辺の秘術を見たのだろうか?見たに違いない。そうじゃなきゃこんな面白い芝居が出来上がるわけが無い。そしてそうやって、より一層パワーアップしたのに違いない。クソ。とんでもない人たちだよ。
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