2009年11月17日火曜日

青年団 ヤルタ会談・隣にいても一人(関西編)

08/11/2009 マチネ

学習院女子大「やわらぎホール」での2本立て。何だか大学祭のざわざわした中に出かけるものだと思い込んでいたが、大学祭りはやっていなかった。屋台も出ていなかった。客席の女子大生比率も、(少なくとも小生の期待よりは)はるかに低かった。

しかし、ヤルタ会談と「隣」を青年団の達者な役者陣で満喫できる幸せは何事にも替えがたい。2本とも心から堪能した。

「隣」関西編は、初演をアゴラで観た時よりもパワーというか好き勝手さというか、そういうものが増していて、そこら辺を任されてバッチリそれに応える役者陣が素晴しい。4人とも良いけれど、特に永井-井上の掛け合いは見応え充分。

いや、なんだか、他に何が言えましょうか。ヤルタ会談も、何度観ても面白くて、次もまた楽しみになる。妙な欲が沸かず、ただただ観て愉しむ。幸せだ。

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