2009年11月18日水曜日

BATIK 花は流れて時は固まる

15/11/2009 ソワレ

初日。BATIK初見。
終演後、拍手鳴り止まず、カーテンコールはトリプル。そうなる理由は良く分かる。
パフォーマー達は身体が良く動くし、上手だし、その身体を出し惜しみせずに最後まで動かし続けるし、読み取ろうとすれば適度に物語も用意してくれて、やはり、評価の高い、レベルの高いコンテンポラリー・ダンスってこういうのなんだろうなー、と思う。

そこに読み取れる「物語」、パートナーによると「少女のこと、女の子同士のいじめ」だそうです。僕は「ニグレクトされた不幸な女の一生」です。いずれにしても当パンに書いてあった「生活賛歌」ではなかった。本当のところ・意図は分からないけれど、90分面白く拝見できたのならそれで良い。充分エンターテイニングでした。

機会が合えばまた観に行くと思う。でも、僕はきっと、こういう大掛かりで大きくて上手なダンスよりも、もっと小さなダンスが好きだ。すすんでこのカンパニーにのめりこむことは無いと思う。でも、とっても良いカンパニー・パフォーマンスでしたよ。

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