2009年6月15日月曜日

SPAC プ・レ・ス

13/06/2009 ソワレ

当日はブラスティッドの初日が満席でキャンセル待ち報われず、静岡芸術劇場での「プ・レ・ス」までしばらく時間をつぶして臨んだ。

が。こりゃダメだ。
冒頭、パフォーマーが立つ空間の中に流れる音は、
「これって、時代設定不明な近未来風だよ~~」な音楽。喩えるなら、ハイバイ「kobito」 の劇中劇での「ぺぽぱぱぴぽぱぽ」に近い。それじゃ文字、文字。シナガワユキコさんにご指導いただいてください。
そしてそこに立つパフォーマーのたたずまいは、デビッド・ボウイが一時期組んでたTin Machine の、微妙に8年くらい古臭くて外してる感じ。
と言えばよろしいでしょうか。

「プレスされる空間で躍りつづける男」ってことなんだけど、同じ設定を見るなら、ぜひドリフで見たかった。アイディア一発で、あとは、「オレ、面白いでしょ?でしょ?」っていうアピールのみ。チャーミングさは皆無。

あ~あ。こういう詰まんないパフォーマンスの後って、フランス人は絶対になが~くて理屈っぽいアフタートークするに違いないと思って、アフタートークは聞かず。
本日の静岡、1勝2敗(うち不戦敗1、コールド負け1)。

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