2009年3月17日火曜日

14歳の国 稽古5日目

みんなの14歳の頃についてうだうだ話す。
オレ、バンドでベースやって、アナーキーの "Not Satisfied" やっとった。
アナーキー、あんまりみんなピンと来なかったみたいだ。杉原、「アナーキー」とメモっていた。

すまん。本当は、部屋では、もう、キースジャレットとかマイルスとかウェザーレポートとか、聞き始めてたんだ。隣の隣の部屋のヤツはドリスデイとかリナホーンとか聞いてて、それがジャズスタンダードに最初に触れた機会だったんだ。

ボクはあんましパンクじゃなかったな。

なんだか、稽古中も14歳の頃をボーっと考えたりしちゃったよ。自分史をたどってた。

舞台に上がることへの切実さを、もっと稽古中から感じていたい。ウソンコであっても、「ここを措いて自分が立つ場所は他にない」みたいな。そういう、シビれる感じが、もっと、もっと。

0 件のコメント: