みんなの14歳の頃についてうだうだ話す。
オレ、バンドでベースやって、アナーキーの "Not Satisfied" やっとった。
アナーキー、あんまりみんなピンと来なかったみたいだ。杉原、「アナーキー」とメモっていた。
すまん。本当は、部屋では、もう、キースジャレットとかマイルスとかウェザーレポートとか、聞き始めてたんだ。隣の隣の部屋のヤツはドリスデイとかリナホーンとか聞いてて、それがジャズスタンダードに最初に触れた機会だったんだ。
ボクはあんましパンクじゃなかったな。
なんだか、稽古中も14歳の頃をボーっと考えたりしちゃったよ。自分史をたどってた。
舞台に上がることへの切実さを、もっと稽古中から感じていたい。ウソンコであっても、「ここを措いて自分が立つ場所は他にない」みたいな。そういう、シビれる感じが、もっと、もっと。
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