2008年4月14日月曜日

青年団若手自主企画 御前会議 三見

13/04/2008 ソワレ

実はこの日のマチネの芝居、開演時間を間違えて見逃すという失態。かなりへこんだ状態で午後が始まった。この場を借りて、改めて、関係者に深くお詫びいたします。ご迷惑おかけしました。

それでいて、この、御前会議、三度目観ちゃうのだから、われながら始末に終えない。

本当に、何度観ても飽きないのだ。現代口語ラップの一発芸を観に行くのであれば一度で十分。でも、何度観ても、どの時間帯も、飽きずに見ていられた。至福。

後半、宇宙人襲来について話す場面で、バックに何となくうねったノイズが流れるのだけれど、おじさんとしてはウルトラセブンとかウルトラマンに出 てきた「宇宙人の宇宙船の中の音」が流れてきたらぴったりだな、などと考えてしまった。ほんと、なんだか、目が離せないのに色んな妄想にスイッチの入る芝 居だ。

この芝居にここまで入れ込んでしまったのは、きっと、「自分が芝居のなにを面白いと思うのか」のヒントとしてかなり強力だったからなのではないか とも思っている。色々な要素の組み合わせが、本当に幸せな形で表に出たのか、それとも僕のツボに嵌っているだけなのか。柴氏の次回作、楽しみだ。

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