2008年3月3日月曜日

FUKAI PRODUCE 羽衣 宿題と遠吠え

02/03/2008 ソワレ

あぁ、楽しかった。観ていて、楽しかった。カラッとエッチで、健全に後ろめたくって、これなら16歳の娘を連れてきても一緒に楽しめた、だろう。多分。

去年もアゴラの冬のサミットで見たのだが、その時はどうも、2時間の公演で、途中で居眠りしたりしていたらしい。今回は1時間半、バッチリ最後まで拝観いたしました。

改めて感じるのは、みーんな歌えて踊れて、しかも舞台へちまで出てきて腕をぶん回しても観客に当てない気合と(おそらく)稽古量。こんなアホーな パフォーマンスにきっちり時間かけて、バッチリ気合で見せてくれるのが嬉しい。しかも、変な勘違いをした連中に「頑張っている汗がよかったですっ!」と か、「かんどーしました!」とか絶対に言わせないぞ、という気合がすがすがしいぜ。

「丸い絨毯の喫茶」の最後、観客全員の視線が舞台前、藤一平さんに集中している時に、明かりの当たっていない舞台奥で男優2人キスしてフリーズしていたのが何ともいじましかった。

カラフルな、おふざけ満点のパフォーマンスなのだけれど、かなり大人なエンターテイメントでした。また是非アゴラで観たい。

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