19/03/2008 ソワレ
ラドママ・プロデュース、初見。すみません。どうも、この芝居は、マズいような気がします。
どういう経緯でこのプロダクションが立ち上がって、人が集まって、こういう形で上演されるに至ったか。客入れが終わる前に上演が始まってしまったのには驚いたけれど、それも含めて、考えると辛いことがたくさんありそうなので、考えないことにします。
なので、しょっぱなの映像について気がついたことを1つだけ書きます。
折角カメラを撮る人を登場させているのに、映像の中で、「被写体」「撮影者」「撮影者を撮っているカメラの視点」「それを劇場で観る観客の視点」について余りにも意識がされていない。これでは効果半減、興醒めです。
自分が映像に撮られていることに対して無自覚なカメラマンでは、ろくな写真は取れないに違いない、と思ってしまいました。
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