2008年3月21日金曜日

燐光群 だるまさんがころんだ

20/03/2008 ソワレ、再演初日。

僕がどうにも不快感を覚えてしまう行為がいくつか定型としてあって、それは例えば、
① エレベーターで「閉」のボタンを押す輩。
② 脚の筋力で支えられないのに高いヒールの靴を履くもんだから脚が伸びず腰が前のめりになっている女性。
③ 駅の階段を上り下りしながら携帯型ゲーム機に打ち込む輩。
④ やたらとぜーはーすることによって緊迫感を「表現」しようとする役者。

別に100%拒否、って訳ではないし、僕だって四六時中これらが気に障ってしょうがない、というわけでもないし、まず第一に、この4つを100%拒否してたらとても東京で正気を保つことは出来ないと思われるのだが、それにしても、である。

演出の力の入り方が、このモチーフの持つべき力強さをむしろ減殺しているのではないかと思えて仕様が無かった。別に、平田オリザ風にやれと言っているわけでは全くないが。

中途半端な英語の使い方も引き続き気になる。だって、アメリカ人の役者と英語でコミュニケーション取れてないだろ、あれじゃ。どこかの東南アジア の国の村の人たちは日本語で話している時に、NYPDの警察官が英語で話す必要も、他国の空港の荷物検査官が英語で話す必要も、ない。

「放埓の人」くらいに役者をスピード感でふんじばって、ひたすら舞台を回していっても、燐光群の役者の力があれば充分に色気をもって、力強さを もって伝わるはず。そこのところを信じているので、毎度劇場にお邪魔するのだけれど、これじゃあ村山監督時代の阪神になっちまうよ。

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