2007年6月18日月曜日

鋼鉄村松 P型柔道一門

17/06/2007 ソワレ

この劇団名、気合入っていそうだ。
プロレス技が連続で炸裂するマッチョな劇団を予想していったら、やはりプロレス技や柔道技(タイトル通りか)が出てきた。

展開の出鱈目さも、最後、みんなで仲良く暮しましたとさ、のところも、信長観光旅行も、良い。それは、作り方としてOK。

でも、巧拙を問われれば、拙。

間を空けないとか、がなりすぎないとか、聞いて飽きる台詞は速く言ってしまって逃げ切るとか、そういうことをしてみて、テンポまで考えないと、折角の大技が活きないだろう。

若い劇団と見受けた。他の芝居(面白いのもつまんないのも)もっと観て、何が観客にとってたるい瞬間か、を覚えると、もっと良くなるんじゃないかと。
とか考えながら観てて、われながらジジ臭い。あー、やんなった。芝居そのものより、自分のジジ臭さがたまらん。
でも、僕の思ったことを素直に書くと、上の通りです。

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