2007年4月15日日曜日

鉄割アルバトロスケット 馬とマウスの阿房トラベル

14/04/2007 マチネ

面白かった。芝居、とは呼ばないけれど。
何が面白かったって、というので、当パン見返して、スキットのタイトルと観た内容を突き合わせてみようかと思ったら、実は、何を観たのか良く説明できないことに気付く。

嫁さんに電話かけたときに説明しようと思ったが、説明できたのは「さるとかまわし」くらい、かな?
特に、休憩後の後半は、このパフォーマンスの呼吸に合わせ易くなったからか割りと覚えていますが(ふるさわくん、最も芝居っぽいスキットで、面白くもあった)、前半の方となるととんと。

この、「泥酔芸のキラウエア火山」とも名づけるべき恐るべき芸風。
とても正気ではやってられないスキットを、素面と泥酔の際のところで、爆発的に(でも、空中高く噴煙を吹き上げるのではなく、ダラーリと地上を這っていくキラウエア火山の熔岩のイメージ)ネタを連発していく。そして時々(というか、もうちょっと頻繁に)スベる。

いやー、何だか、懐かしい気持ちになるパフォーマンスでした。受付も客入れも、こんなユルくていいんかい、という感じで、いいんだよ、とみんな入ってしまうのがまた良し。

嫁さんと娘を連れてまた来たい。そしたら、あの、僕ら三人の頭を三日三晩悩ませた「ラリブチ感」が何を意味していたのかの謎が解けると思うんだよね。

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