18/01/2009 マチネ
観ていて、「か、かわいい!!」と思ってしまう。正月早々こたつむりなミュージシャンを囲んで、5人の女の子達が舞い踊るのだが、その動きが、なんとも、かわいいのである。
じょわじょわとした動きとか、だめーな姿勢とか、ぷるぷるしてみたりとか、パタパタ歩いてみたりとか、やはり僕の好みは、ダイナミックな動きよりも、小さなところでぷるぷるしてるような動きにあるのではないかと思ったりする。
「駅伝ランナー、番号を身体に書き付ける。それに合わせて1,2,3,4」の、踊り出しの瞬間には痺れた。あと、「着せ替え白神ももこ」の時のどこを見てるんだかな白神さんの目線。
しょっぱなから軽やかに飛ばして、果たしてこれで60分もつか、と思ったが、やっぱり途中ちょっと時計見た。30分なら初速のまま突っ走って終われるし、観客もついていける。60分となると、一本調子では持たないが、ギアチェンジのちょっとしたタイミングで集中が切れたりする。
個々の動きは面白いのだから、注文つけるとすれば、中盤で客の集中力を削がぬよう、でも、ちょっと緩めながら、最後まで持っていくようなケレンというか狡さというか、そういうものがあるともっとすごくなる、ということかもしれない。でも、そういうケレンのない、球速100kmスローボールの直球で勝負!ってのも、それもまた良し。楽しかった。
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