2008年2月25日月曜日

e.g.Milk ふと透明

24/02/2008 マチネ

若い!と感じた。
どっちかといえば、「こなれていない」「一本調子」という、ネガティブな意味に近いかな。

9つのシーンを繋いで見せる1時間弱の小品だったが、いかんせんペースが一定では飽きが来る。身体の動きだけに集中して、意味を考えないで見ようと思ったのだけれど、そうするにはちょっと意味がつきすぎていた。

「空白に落ちた男」を観た直後だった分、このパフォーマンスが割を食っているのかもしれないが。でも、どこに落差を感じたかというと、僕のようなダンス素人にとってみれば、
「身体が動く・動かない」というよりも、
圧倒的に、「舞台への乗せ方の違い」であった。

とはいっても、身体は動くし、仲間もいる。まだまだこれから、これから。
そういう風に思わせて、観ていて腹が立たないのも、それも、若い! って得ですね、ということか。

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