2008年2月12日火曜日

キラリ☆ふじみ劇場 大恋愛

11/02/2008 マチネ

3人の演出家によるロミオとジュリエット通し舞台。1つのものが出来上がったというよりは、オムニバスの芝居が3本。たまたまロミジュリの違うパートが丁度繋がる順番に演じられた、というくらいに見たほうが良いだろう。

色々考えたことはあるし、個別の箇所も色々あったのだけれど。

1幕・2幕を観ながら考えたキーワードは、「解釈と表現」。異分野から演出家を引っ張ってきているにも拘らず、彼らが、従来の演劇と同じ枠組み「戯曲の解釈」と「それをいかにして表現するか」に囚われているのに、どう反応してよいのやら、という感じである。

3・4・5幕は多田節炸裂。尾崎豊とSPEED、どちらも、小生人に確認するまではよう分からん、そういえばカラオケ屋で良く聞いた時期があっ た、くらいの音楽に乗せて人が死にまくるのだが、僕がSPEEDに乗れなかったのと同じく最前列のご婦人方はあっけにとられておったよ。
でも、まぁ、こういう演出だからこそ、役者が安心して立てる、というか、「意図を説明する役割分担」の頚木から解放されている感じがしたのが、 良かった。役者一人ひとりの身体の動きやなんやらが一番良く視界に飛び込んできたのは、実は、「だるまさんがころんだ」のところで、まさに小生向きの演出 だった。

というわけで、トータル三本観て、うん、OK、とはいうものの、今日の3人の演出家のうち1人が、来年「グランド・フィナーレ」を演出するのだそうだけど、自分のひいき以外の演出家が演出することになったら、みんな、もう一度観に来るのかな?ふじみまで。
そして来年以降、同様の企画がふじみで打たれたら、そして僕の知人が関わっていなかったら、観に行くのかな? うーむ、あんまり楽しみでもないんですよね、正直。

いい小屋だし、ボランティアの方の雰囲気、客層のバラバラ感もいー感じな劇場なんだけど。

それにしても、役者の方々、本当にお疲れ様でした。

0 件のコメント: