昨年末からロンドンの家族のところにいる。割と長い休暇です。
休暇といえば、新年からの仕事に備えて充電期間ということになるのだろうが、
・ 仕事せず
・ 芝居観ず
・ 本読まず
を10日も続けていたのでは、これは充電とは言えず、むしろ、放電だ。
ウォークマンとかiPodとかを3週間くらい放置して電池を使い切る感じの、放電である。
ただ放っておかれているというよりは、呆然と無為に過ごしているから、呆電。これが一番しっくりくる。
今後の社会復帰の難易度が上がることは間違いないにせよ、こうやって、一日中薄暮の続く冬のロンドンで、無為に茶を飲んで黒ツグミのおしゃべりを聞く時間は、おそらくとても貴重で、かつ、贅沢なのではないかと、自分を正当化している今日この頃です。
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