2006年10月25日水曜日

ファイターズの思い出

1975-6年ごろ、住んでいた町に日本ハムファイターズがやってきた。
近所の旅館に泊まっているという話を聞いて、小学生の私は、友人(or弟?)と、サインをもらいにでかけた。

一番のお目当ては、4番バッターの小田選手。次は、下手投げの高橋直樹さん。

旅館に着いたら、本当にファイターズの選手が沢山居た。
小田選手は、テレビで見ても小さいが、やっぱり小さかった。
でも、他の選手たちは、ごつくってでかくって、見分けがつかなくて、その町に沢山居たヤクザの人たちよりもよっぽど怖かった。

ギロッとした目が僕の目と合ったのは、広島から移ってきていた上垣内選手。思わず、白い野球帽を差し出して「サインお願いします」と言ってしまった。ツバのところにサインしてくれた。
隣にいた選手もサインしてくれた。

わしらは、家に逃げて帰った。

上垣内選手でない、もう一人の選手の名前は、どうやっても読めなかったし、今となっては分かりようもない。

何だか、札幌の人たちに愛されてて、良かったね。
と、ふと思い出しました。

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