2008年10月14日火曜日

吾妻橋ダンスクロッシング

10/10/2008 ソワレ

40過ぎのサラリーマン、仕事帰りにアサヒアートスクエアに立ち寄って、若くてカッコいい客の揃った会場で缶ビールを開けると、若くて美しい女性から声を掛けられた。おやま、これも吾妻橋ダンスクロッシングのご利益か、ムリして来て本当に良かったと思ったら、なんのことはない友人の彼女で、遠慮のない40男は、その友人の不在にかこつけて隣に掛けさせてもらう。ビールも進むが舞台も進む。

快快の「ファイファイマーチとpeter-pan」は相変わらず切れ良し見栄え良しセンス良し。これと鉄割アルバトロスケットの戌井・村上両氏+康本雅子さんの「五輪さん」が観られただけでジーンときて、おじさんはもう言うことなし。

それに加えてLine京急の「これでもか」な技量。ついていけないことの心地よさ。

Miles Runs the Voodoo Down まるまる一曲に合わせて踊りきったKentaro Dx!!の軽やかさ、愛らしさ!これは全く思いもよらなかった収穫で、マイルスでここまで無理なく踊っちゃうなんて、またもover40枠には堪えられない舞台。

こういう寄席スタイルの公演は、最近の、ジャンルで固められたくないパフォーマー達を集めるのにはとても向いている。また、ジャンルで固まっている人たちであっても、その組み合わせ次第で(必ずしも全部が当たりでなくても)飽きずに観せられる。これは楽しい。

幸せな気分で会場を出る間際、快快野上女史に鉢合わせてご挨拶、握手、これもまた幸せの素、40男の幸せなんてこんなもの。で、友人の彼女と連れ立って下北沢で一杯やるのが幸せのピーク。もちろん友人(男)も合流して3人飲みですが。これもまたダンスクロッシングのご利益ということで。

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