2007年2月12日月曜日

MONO 地獄でございます

上手い。達者だ。
1時間40分、飽きずに見せきる力、大したものです。

が。食い足りない。気もする。

一番大きな理由は、「突っ込み」、である。

色々な変わったこと・態度などなどに対し、必ず「突っ込み」が入るのだ。そこで観客は笑う。リズム出る。先に進む。
でもこれ、本当に突っ込まなきゃいけないかしら?そうやって突っ込むのって、リアリティあるの?
だって、観客が「えぇー、そんなの、ありか?」っていうのを舞台上の人が口に出して言ってくれたら、それこそ、考えていること口から駄々漏れ、というのと変わんないじゃん?

いや、実は、真相はこうかもしれない:
① 関西圏では、こうやって「突っ込み」が入るのこそがリアルであり、「突っ込み」の1つも入らずに淡々と事が進むなんてことは、実生活では絶対に有り得ない。
② そもそも芝居なんて芸事なのであって、「突っ込み」も入れないほど客を突き放して、何が面白いのか?いいじゃないか、楽しければ。

うーん。①、ということにしておこう。

それにしても、だ。何だか、ウェル冥途な芝居であった。
エンターテイメントとしては常に合格点取り続けられる芝居なんだろうな。

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