2007年2月4日日曜日

神村恵カンパニー 山脈

前にも書いたが、僕はダンスを観るときは、できるだけ「バカ」の視線で観る。解釈無用、読み解き無用。ただ、楽しむべし。

この公演、楽しかった。
いっせいに同じ方向を向く足の裏。じっとしていても開いてくる足の指(僕は左足の小指が開かないので羨ましい)。プルプルふるえているときの、微妙に踊り手の間でズレがある、そのズレ方。観てて飽きない。

で、もうちょっと読みを入れると、
「空間の中で自分と他社とのポジショニングを測る」
その中で
「自分の動きがどれほどのものかを、自分の容積がどれほどのものかを、確認していく」
という感じがして、それも良し。

1時間強、「楽しく」観続ける事ができました。

0 件のコメント: