21/09/2009 12:00
鳥取は鳥の劇場、鳥の演劇祭の「ショーケース」企画。60分前後の作品を全国各地から募集して、3劇団。2時間ごとに上演して一日一挙三公演。
会場は鳥取市鹿野町、鳥の劇場の近所、「しかの心」。工場だったり養蚕に使われたり公民館だったり、いろんな変遷をたどってきたということだが、今はホールの横にカフェを併設。キャパ60人内外、いい感じの「小屋」である。
さて、先鋒の第七インターチェンジは熊本からハイエース一台で鳥取までやってきた。出し物は「家は出たけれど」、別役不条理劇を真似た雰囲気・物語の運び方。どうしても別役実の天才と較べてしまうので、戯曲の技術的に足りない点に目が行く。今後の精進に期待。でも、こういう機会がなければ、次にいつ第七インターチェンジに出会えるかはわからなかったし、拝見することができたこと自体は(hopefullyお互いにとって)良かったのではないかと思う。
熊本で芝居を続けるということ。東京で芝居を「消費」すること。芝居観ながら、自分の立ち位置が試されているのを感じる。
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