2007年12月16日日曜日

壁の花団 悪霊

15/12/2007 ソワレ

芝居として成功しているとは必ずしも思わないけれども、でも、MONOでやっている人たちが、MONOでしていないことをやろうとしていることは何だかわかる。気がした。
役者は4人とも力のある人なのだろう。金替氏は昔から好きな役者だし。

冒頭のシーン、姉妹のやり取り、何かが起きそうな感じ。それが、きちんと引き継がれて盛り上がる、ということがなく、不発に終わった感あり。
ではどこで道を誤ったのかというと、そこがどうも分からない。

どうも、無理矢理にでも自分の妄想に引っ張ってきて、舞台の外へと考えをめぐらせることが出来なかったのは、自分が疲れていたからか?
どうも分からない。

こんな、何が言いたいのか分からない日記を書くのは心苦しいが、でも、何が気になって何が立ち上がらなかったのか、本当につかめないけれど、でも、立ち上がらなかったのだ。最後まで。ごめん。

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