21/07/2007 ソワレ
妻・娘・娘の友人(イギリス人、10日間の日本観光中)・その母・僕、の、5人で観に行った。
The Office や、Hitchhikers Guide の Martin Freeman だし、イギリス人ティーンエイジャーにも楽しんでもらえるかな、と思って、土曜の夜にアレンジしたわけである。
それだから、ハッスルマニアもtsumazuki no ishi も Never Lose も国分寺大人倶楽部も観に行かなかったのである。
だから、もうちょっと真面目にやって欲しかったかな。
マーチン・フリーマンは登場からして「ほらほら、みてみて、おれって、おもしろいでしょ。」なアピールが興醒め。この男、舞台で見るとこんなにタコだったのかい。
ロジャー・ロイド・パックが第二幕ペースを上げて何とかサマになったかと思いきや、ラストにかけておセンチ光線炸裂(これは役者のせいではないが)。前半ダメだと思ったものはやっぱりダメで終わったか、という残念な結果である。
我らがゲストも、第一幕終了後は余りの加速の悪さに呆然としていたが、後半のロジャー・ロイド・パックは楽しめたそうだ。
「ウェスト・エンドで上手くいくかな?」と娘の友人の母に水を向けたら、
「あの2人のリハーサルを前半に持ってこないと、お客が持たないだろう」とのこと。
僕も同感です。
チラシの英語もひどい(絶対にネイティブチェック入れてないね)けれど、舞台も所詮その程度だった。マーチン・フリーマンがパルコ劇場の拍手に騙されて、「日本の客はこんなもんか」と誤解しないことを切に願う。
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