22/12/2009 ソワレ
何日か経ってもやっぱり何だかピンと来ないのは、個々のパフォーマンスというよりも、その並びにあるのかもしれないな、と思い始めている。
「反復かつ連続」を家族に見せることができたのは大きな収穫だった。Open Reel Ensemble、はむつんサーブ、Contact Gonzo、トーチカ、それぞれ面白かったし、それは良かったんだけど。
生西氏の出し物が思わせぶりで退屈で、不快な音で一杯なのは100%僕の趣味じゃないのも、まあ、8つも出し物があるなら1つは仕方が無い、と済ますことも出来る。山崎・黒田と続くラスト、流石に疲労困憊して寝ちゃったのも、「ゴメンナサイ」といえばよい。
が、トータルで思い出したときに、何だか、高揚感が無い。末広亭に昼過ぎに入って、用があるのでしかたなく夕方出てきちゃった後の、「あぁー、面白かったねー」感。吾妻橋でいとう氏・飴屋氏の出し物が炸裂した後の、「いや、でも、鉄割とか快快もすっごく面白かったよ」といえる感覚。「東京寄席スタイル」の、「な、なんだったんだー?」感。そういうのは、もしかすると、出し物の並べ方によるのかもしれない、ということ。
でも、こういう、「寄席」形式のパフォーマンス自体は悪くない。1月の冨士山アネット寄席は、前回のスズナリ見逃しているだけに楽しみ。
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