まず、開演前のパンフレットで、松本大洋さんが自分とおないどしであることにショックを受ける。デビュー当時から、4,5歳は年上かと思ってた。
そして、金曜日のナイスエイジの3時間半に始まり、青年団三本立て、同居人2時間15分と続いた週末の最後に差し掛かって、また、肩が泣きそうに痛い。
脚本は、予想以上に素直でストレート。
自営の長距離トラック運転手、ドライブインの人たちと、ラジオDJの話。
わざとそうなのか。ケレンなし。ひねりなし。
役者、てだれぞろい。これがまた、ケレンを見せない。
斎藤晴彦さん始め、あんなに色物やらせたら任せとけのような人が揃っているのに。
山奥のホテルで最高級の飲み物を出してくれ、と頼んだら、目の前で水道の蛇口ひねってコップに入れて出される。
えっ、と思いつつ飲んだらこれが天然の湧き水で美味い、といった趣きでした。
いい気持ちに酔っ払いたい人には薦めません。でも、シンプルな演技に徹するてだれどもの旨みを味わいたい方にはとっても良い芝居です。楽しみました。
ああ、もうこれで今年はお芝居は「ほぼ」お腹いっぱいです。ご馳走様でした。
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