2006年12月17日日曜日

ナイロン100℃ ナイスエイジ

志賀さんのいいお声を聴きに行った。
お元気そうで何よりでした。
佐藤誓さんも大変カッコよかったです。

最初は、世田谷パブリックシアターの小屋の大きさと客層とに、ちょっと身構えた。
6時30分開演というのも、サラリーマンの敵である。

で、入場してびっくり休憩挟んで3時間半。これじゃあ、6時半開演やむなし。これでつまんなかったら怒ろう、と思って見始めましたが、これがエンターテイニング。

3時間半、飽きずに観させ続ける技量はすごい。そして、飽きさせないためには何をすればよいのか(=何が面白いのか)について、想像力の働き方が極めて正しい(作者としてか演出としてか、それとも役者の技量か)。

じゃあ、こんな芝居がやりたいか。といえばそうでもない。
志賀さんが、青年団でもナイロンでも、どっちにいてもやっぱり志賀さんとして面白いところに、謎々を感じます。

てなことも含め、満腹しました。ご馳走様でした。

0 件のコメント: