2006年5月17日水曜日

バービカンでロリンズを聴く

バービカンでソニー・ロリンズ聴きにいきました。

何だか、やっぱり、1年ぶりのロリンズは1年分歳をとっていた。

我が家ではロリンズのことを「ジャズ黄門様」と呼んでいますが、
黄門様の印籠、テナーマッドネスもセントトーマスも出なかった。
(でも、Without a Songはよかったです。アレンジはBridgeでの演奏と変わんなかったけど)

その代わりに、「風車の弥七ベース」、この40年間黄門様に尽くしているのに去年・一昨年見せ場(=ソロ)の無かった地味ーなボブ・クランショーが、2回もソロをとった。
クリフトン・アンダーソンも、1985年に初めてなまで聴いたときは初々しかったが、今ではすっかりおじさんである。
ボビー・ブルームのソロはなんとなく後ろのりだった。

あぁ、なにが言いたいんだか。そう、とにかく、である。
音楽的に新しくなくても、冒険が無くても、である。
僕はソニー・ロリンズ黄門様の歌が聞けてとっても嬉しかったのです。
バンドは、歌心です。

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