2006年6月3日土曜日

そして荷解きは進む。

ダンボールの片づけの続きをやる。

本の箱は易しい。古本屋に売るものと残すものを分けるだけ。
難しいのは、写真と芝居関係の箱。

出演したすべての芝居の台本が出てくる。
学生のころに観た殆どすべての芝居の当パンが出てくる。
青年団に入るのを決めた時に観た芝居、「烏のいる麦畑」の当パンも出てくる。
初めて観た青年団の芝居「わが心石となりても」の当パンも出てくる。
「バンザイスワローズ92」ちゅうのも出てくる。
嫁さんの出産前の「Balloon」なんちゅう雑誌も出てくる。
ICUの2階教室でやった「桜前線」の写真がいっぱい出てくる。

娘が赤ん坊のときに使った、天井から下げるメリーゴーラウンドも出てくる。

新婚のときにいった長崎の観光地図が出てくる。
大学4年の時に祖父について行った北欧の観光地図も出てくる。

ここでは書けないような恥ずかしいものもいっぱい出てくる。でも、捨てられない。
(おいらに「ソクラテスの弁明」についてのレポートをお願いした、当時大学4回生の「由美ちゃん」って、いったい誰だよ!)


祖父が娘の名前を毛筆で書いた色紙が出てくる。部屋に飾る。

あぁ、こうやって、捨てられないものが増えていく。

みなさん、こういうふるーいものって、どうしてるんでしょうか?教えて!

2006年5月30日火曜日

帰国しました(2)

で、午後も作業継続。

なぜかプサンのホテルのアメニティセットが出てくる。
93年、青年団韓国旅公演のお土産だと思われる。
香港のマンダリンオリエンタルのアメニティセットも出てくる。理由は不明。
シーツの中に、やけに小さいのが出てくる。子供用である。
うちわも3枚出てくる。捨てる。
スーパーマイルドシャンプー、使いかけが出てくる。もったいないので、使うことにする。
紅茶の缶が出てくる。空だ。捨てる。
嫁さんが小学生のとき使ってたランドセルが出てくる。
僕が中学生のとき使ってたテニスラケットが出てくる。

「スーツ」と書いてある箱を開ける。
クリーニング屋さんの袋に入っているにもかかわらず袖口・襟口の黄ばみが無残に広がっているシャツを多数発見。
「俺ってこんなもん着とったんか」というようなものも出てくる。綿パンの腰周りは残酷なまでに10年後の私には小さすぎる。
で、スーツ。虫食いもなく、着れました。ジャケットは。
ズボンは、はけません...

高円寺近辺の上手な洋裁屋さん、大募集中です。

日本に帰ってきて思うところはもっともっとありますが、とりあえず今の僕の視線は著しく限られていて、半径3mくらいなので...

それでは、おやすみなさい。

帰国しました

28日に帰国しました。

今朝、会社の独身寮に入居。

現状、PCもテレビもラジオもなし。
われながら情けない話ですが、インターネットへのアクセスなしでは3日と続かないとは...
「インターネット・マンガ喫茶」からこの日記書いてます。

朝一番で、10年前に物を預けた倉庫やさんが、荷物を届けに来る。
すべてのものが、10年前ビンテージである。
蒲団は無事だ。ラッキー。
枕は2個のうち、1個の黄ばみがひどい。やはり。すべてが無事、というわけにはいかん。
ダンボール60個口のうち半数を占める「雑貨」ボックスは、実は大多数が本であることが判明。行方不明だった「やまのかいしゃ」も発見。しばし作業中断して再読。
青年団の台本も多数発掘。当日パンフも発掘。87年ごろの当パン、プレミアムつくでしょうか?
自分の中学時代の写真も出てくる。
塩ビのレコードも出てくる。行方不明だったAristid Bruantのライブ、発掘。
いかん、昼を回ったのに作業は中断しっぱなしだ。

これではいかん、と、午後の部に続く。

2006年5月17日水曜日

バービカンでロリンズを聴く

バービカンでソニー・ロリンズ聴きにいきました。

何だか、やっぱり、1年ぶりのロリンズは1年分歳をとっていた。

我が家ではロリンズのことを「ジャズ黄門様」と呼んでいますが、
黄門様の印籠、テナーマッドネスもセントトーマスも出なかった。
(でも、Without a Songはよかったです。アレンジはBridgeでの演奏と変わんなかったけど)

その代わりに、「風車の弥七ベース」、この40年間黄門様に尽くしているのに去年・一昨年見せ場(=ソロ)の無かった地味ーなボブ・クランショーが、2回もソロをとった。
クリフトン・アンダーソンも、1985年に初めてなまで聴いたときは初々しかったが、今ではすっかりおじさんである。
ボビー・ブルームのソロはなんとなく後ろのりだった。

あぁ、なにが言いたいんだか。そう、とにかく、である。
音楽的に新しくなくても、冒険が無くても、である。
僕はソニー・ロリンズ黄門様の歌が聞けてとっても嬉しかったのです。
バンドは、歌心です。

2006年5月8日月曜日

スパーズ散る

今季のプレミアリーグ全日程、ただいま終了。

トットナム・ホットスパーとアーセナルは、ともに北ロンドンに本拠を置く宿敵同士。その2つのクラブが来期の欧州チャンピオンズリーグの出場権を賭けた4位争いは、最終戦にもつれ込んでいました。
チャンピオンズリーグ、出ると出ないとで収入が何十億円か違うので、両チームともマジ必死。

12月以来4位から落ちたことの無いスパーズは、今日ウェストハムに勝てば文句なし4位。引分けてもアーセナルがウィガンに勝てなければ4位。
そしてその結末は。

昨夜以来主力選手7人がお腹を壊したスパーズは、ウェストハムに2-1で負けて散った。

勝って4位を決めたアーセナルの喜びの表情を伝えるテレビ中継。

昨夜スパーズの選手が泊まったホテルには、警察が呼ばれてるらしい。
って、スパーズサポーターなら絶対に何だか疑っちゃうシナリオですな。
普通、食中毒なら保健所が先に呼ばれるはずだし。

小生はロンドンに来た時期がヴェンガー監督とかパトリック・ヴィエイラ(今はいないけど)と近いので、心情的にはアーセナル応援してますが。

こんなマンガみたいな話も、本当に起きちゃったりするんですねー。今後の展開に期待。

ただ、個人的にもっと注目してるのは、ニューカッスルのグレン・ローダー監督。2年前にウェストハムを降格させて、その上降格寸前のタイミングで 脳腫瘍で倒れたりして、まったくついてない、という印象の人でしたが、今季はシーズン途中からニューカッスルを見事に立て直し、7位で終了。たいした方で す。ローダーさん、おめでとうございました。

2006年4月23日日曜日

ロンドンマラソン、頑張れ山内さん

「明日のロンドンマラソンで、山内さんがトップを狙う。」
と、こっちの新聞に書いていました。
山内さん、新聞記者に「日本食パワー」を力説。ヒジキ、納豆、のり、お餅と、伝統的な日本食を直前に食べてレースに臨むそうです。

http://sport.guardian.co.uk/athletics/story/0,,1758078,00.html

で、タワーブリッジを背にトレーニングしてる写真が載っていたが、日本人は一人も写っていない。 - Mara Yamauchi さん、明日出場するイギリス人ランナーとしては最も期待のかかる選手。
日本人と結婚して苗字が変わってますが、れっきとしたイギリス人の方でした。

頑張れ、山内さん。最初は日本人かと勘違いしてて申し訳ありませんでしたが、引続き応援します。
でも、納豆とお餅をレース直前に食べたりして、おなか痛くなったりしませんか?

2006年4月9日日曜日

バービカンでゴドー待ち

今、ロンドンのバービカンセンターでベケット特集をやってます。
ゆうべ、ゴドー待ちを観てきた。
とても良し。
良い戯曲を、変な解釈を加えずにテンポ良く演じてるのを観るのは気持ちが良い。

日本語で観たい。変な解釈の入らないバージョンで。
ゴゴーは志村けんさん。ディディは柄本明さん。ポッツォはベンガルさん。ラッキーは、うーんと、SMAPの中井君?
荒井注さんや天本英世さんが生きていらした頃は、荒井注のゴゴー、天本さんのラッキーなら絶対観たい、と思ってたんですが(ピーターホールのゴドー待ちを観た頃)。

でも、本当は、そういう素晴らしいゴドー待ちが、日本でも既に上演されているのかもしれない。僕が知らないだけかもしれない。

実際、物事を知らないってのは恐くて、しかも恥ずかしい。
この間「ヴァージニアウルフなんか恐くない」をキャスリーンターナー主演で観たときに、嫁さんに、
「いや、こういうのは、八千草薫みたいな、美人美人な奥さんじゃないと」
なんて話をしたのですが、実は、皆さんご存知のとおり、
「ヴァージニアウルフ」映画版の主演はエリザベステイラーだったんですね。いやー、話してた相手が嫁さんでよかった、よかった。

ちなみに、キャスリーンターナー、のどが枯れて声が出なくて、休み休みの出演になっちゃったみたいです。